株式会社4COLORS(以下「当社」)は、PIP-Makerおよび関連する制作支援サービスを提供する企業として、生成AIを、お客様への提供価値の向上と業務品質の改善のために活用します。
一方で、生成AIには、誤情報、権利侵害、情報漏えい、不適切表現、偏り、不透明性等のリスクが伴うことを認識しています。
当社は、これらのリスクを適切に管理し、安全で、透明性があり、信頼できる形で生成AIを利用するため、本ポリシーを定めます。
1.基本方針
当社は、生成AIの利用にあたり、次の原則を重視します。
- 人間中心
生成AIは、当社従業員の判断を支援するための技術であり、最終的な確認、判断、対外的な説明責任は当社が負います。 - 安全性と信頼性
生成AIの出力は、そのまま採用せず、正確性、妥当性、表現の適切性を確認したうえで利用します。 - プライバシーと機密保持
お客様情報、個人情報、営業秘密、未公開情報その他の機密情報は、法令、契約および社内規程に従い、必要最小限かつ適切に取り扱います。 - 透明性
お客様にとって重要な場面では、生成AIを活用していること、又は音声、文章、画像等にAIが関与していることを、必要に応じて適切にお伝えします。 - 権利尊重
著作権、商標権、肖像権、パブリシティ権、プライバシー権その他第三者の権利を尊重し、侵害のおそれがある利用を行いません。 - 公平性と倫理
差別的、侮辱的、欺瞞的、又は社会的に不適切な内容の生成・利用を行いません。
2.適用範囲
本ポリシーは、制作支援、営業提案、社内業務その他の業務活動における生成AIの利用に適用されます。当社は、例えば次のような場面で生成AIを活用することがあります。
- プレゼンテーション資料等をもとにしたナレーション原稿案の作成、要約、言い換え、構成補助
- 音声合成における発話文の調整、読みやすさ・聞きやすさの改善
- お客様からお預かりした資料をもとにした動画試作、提案資料、説明文等の作成補助
- プレゼンテーション資料の再構成、デザイン案、表現案の作成補助
- メール、チャット、文書作成、情報整理、調査、分析等の社内業務支援
3.入力データおよびお客様情報の取扱い
当社は、生成AIに入力する情報について、次の方針で取り扱います。
- お客様からお預かりした資料、テキスト、画像、音声、メール内容その他の情報は、契約上又は業務上必要な範囲でのみ利用します。
- 個人情報、要配慮情報、営業秘密、未公開情報その他機密性の高い情報については、生成AIへの入力を必要最小限にとどめ、必要な場合は匿名化・要約化・伏せ字化等の措置を講じたうえで取り扱います。
- お客様のコンテンツを、お客様の明示的な承諾なく、当社又は第三者のモデル学習・性能改善その他の目的に利用することはありません。
- 外部の生成AIサービス又は機能を利用する場合は、契約条件、データ保護条件、保存条件、アクセス制御その他の安全管理要件を確認し、当社基準を満たすものに限定します。
- 提案・検証・見積等のためにお預かりした資料は、その目的にのみ使用し、目的外での利用は行いません。
4.顧客案件・制作業務における利用
当社が、お客様資料をもとに動画制作、提案又は代行制作を行う場合、次の方針を適用します。
- 生成AIは、原稿案、構成案、デザイン案、説明文案、仮ナレーション等のたたき台作成のために活用することがあります。
- 最終的にお客様へ提供する成果物又は提案物は、当社担当者が内容、品質および権利面を確認したうえで提供します。
- お客様の資料に含まれる文言、図版、ブランド要素、人物情報その他の要素について、第三者権利を侵害するおそれがある場合は、必要に応じて確認又は代替提案を行います。
- 実在人物の声質、話し方、肖像、名称等に類似する表現を用いる場合は、適法かつ適切な権限又は許諾がある場合に限ります。
- AIによって生成又は大きく補助された音声、文章、表現等については、誤認防止の観点から、必要に応じてお客様と開示方法を協議します。
5.業務ツール・業務プロセスにおける利用
当社は、メール、チャット、文書作成、情報整理、調査、分析、提案書作成、制作支援等の業務において、生成AIを活用する場合があります。この場合、次の事項を徹底します。
- 生成された要約、返信案、説明文、提案文、構成案、議事録案、デザイン案等の出力は、そのまま利用、送信又は共有せず、人が確認・修正したうえで使用します。
- 誤送信、不正確な説明、不適切な表現又は誤認を防ぐため、宛先、事実関係、表現トーン、添付有無、共有範囲、利用目的を確認します。
- 機密性が高い情報、個人情報又は契約上取扱いに制限がある情報については、第3章に定める方針に従い、入力の必要性を慎重に判断します。
- 利用する生成AI機能又はサービスは、セキュリティ、データ保護、契約条件、保存条件等の観点から適切に選定します。
6.コード生成AIの利用
当社は、開発効率の向上、コード品質および保守性の改善、又は検証支援のために、コード生成AIを活用することがあります。この場合、当社は次の事項を徹底します。
- 生成AIにより出力又は補助されたプログラム、スクリプト、設定ファイル、テストコードその他の成果物は、そのまま本番環境又はお客様環境へ適用せず、エンジニアによる確認・修正を経たうえで使用します。
- 生成されたコード等については、動作、セキュリティ、権利関係、ライセンス条件および本来の利用目的への適合性を厳格に確認します。
- 機密情報、認証情報、個人情報又は契約上の制限がある情報の入力については、第3章の定めに従い、必要性を慎重に判断し、適切な措置を講じます。
- 外部ライブラリ、オープンソースソフトウェア等、第三者の権利又はライセンスに関わる要素が含まれる場合は、必要に応じて利用条件を確認し、権利侵害を防止します。
7.禁止事項
当社は、生成AIを用いて次の行為を行いません。
- 法令、公序良俗、契約又は社内規程に反する行為
- 著作権、商標権、肖像権、プライバシー権その他第三者の権利を侵害する行為
- 虚偽、欺瞞、なりすまし、誤認を招く表現を意図して作成又は配布する行為
- 差別的、暴力的、ハラスメント的、性的その他不適切なコンテンツの生成又は利用
- セキュリティ侵害、情報漏えい、プロンプトインジェクションその他不正な利用を意図した行為
- お客様の承諾なく、お客様データを学習、再利用又は第三者提供する行為
8.品質管理および人による確認
生成AIの出力には誤りや偏りが含まれる可能性があるため、当社は必要に応じて次の品質管理を実施します。
- 事実関係、文脈および表現の確認
- 権利侵害、誤認、差別又は不適切表現の確認
- 必要に応じた複数名によるレビュー
- お客様向け成果物に対する担当者による最終承認
9.安全管理および委託先管理
当社は、生成AI関連のサービス又は委託先を利用する場合、次の観点から評価および管理を行います。
- セキュリティおよびプライバシー保護
- データ利用条件および保持条件
- アクセス権限管理
- 障害又はインシデントへの対応体制
- 法令、契約および社内基準への適合性
10.問題発生時の対応
生成AIの利用に関連して、情報漏えい、権利侵害、不適切出力、誤送信その他の問題が発生し、又は発覚した場合、当社は速やかに事実確認を行い、必要な是正措置、再発防止措置および関係者への連絡を実施します。
11.継続的改善
当社は、技術の進展、法令、社会的要請およびお客様の期待の変化を踏まえ、本ポリシーおよびその運用を継続的に見直します。
12.お問い合わせ
当社の生成AI利用に関するご質問、ご懸念又はご相談がある場合は、以下のお問い合わせ窓口までご連絡ください。
株式会社4COLORS お問い合わせ窓口
support@4colors.jp
